テクニシャン

オーナー様の車両の安全を支えるエンジニアのスペシャリスト。点検や車検、メンテナンスなど、ボルボ車に永く、快適に乗り続けてもらうために、その腕は日々鍛えられていく。

テクニシャン

石井 正明/ボルボ・カーズ幕張店

1. どのような経緯で入社されたのでしょうか?

整備学校を卒業した後、国産自動車のメーカーで整備を担当しました。その頃からボルボの安全に対する姿勢には素晴らしいものがあり、興味をもっていました。

整備という仕事である以上、安全や頑丈と言う部分も機能の一部だと考えていましたので、お話を頂いた時にこちらに転職してきました。

2. どのような役割をご担当されていますか?

チーフ・テクニシャンという、診断や修理など、整備全般を行う部門の責任者というポジションになります。コンピュータによる診断をベースに、お客様の感じる違和感などを調整することもあります。

また、チーフになると全体の作業効率を考えたり、テクニカルサポートとの連携を取ったりするなど、エンジニアの仕事だけにとどまりません。部品の手配や作業内容の見積もりなど、他部門とコミュニケーションを取りながらサービスを向上させることも仕事だと思います。

3. どういったときに“やりがい”を感じますか?

やはり機械や専門のコンピュータを使っても原因が分からないようなとき、感覚を頼りに原因を突き止められた時などは嬉しいです。またお客様の感覚的な部分に対して、自分の耳や目で確かめて調整できるのは、エンジニアとしての腕の見せ所かなと思います。

また、レベル1から4まで様々な講習が用意されているのですが、それをクリアしていくのは自分の励みにもなりますし、自信にもつながります。どんなに技術が進歩しても、相手が機械である以上、私たちの技術が事故や故障を未然に防ぐことは変わらないと思います。

また、海外の文化だなと感じるのは、休日などもしっかり取れること。オンとオフをきっちり分けることが良いことだという企業文化は、生活にメリハリがついて良いですね。リフレッシュしたりのんびりしたりしている時もトータル的な充実感に繋がっていると思います。私生活が充実していることはとても大切な要素ですね。

4. 仕事での成長とは?

この仕事はともかく新しい技術や知識をどんどん吸収する必要があります。新しいモデルの整備情報などはどんどん複雑になっていくので、そういった内容をいち早く理解してお客様になにかトラブルがあっても対応できるように準備することも大事です。ですから、技術が新しくなるたびに成長していくことになるのではないかと思います。

私たちの店舗では、ボルボの「One Hour Stop」というサービスを導入しています。これは、一人で2時間かかる作業を二人同時で進めることで、一台の車両にかける時間を半分にするという考え方です。専用のドックで二人同時に作業を行うため、工具なども専用に同じものを揃え、お客様をお待たせする時間を1時間に軽減できるようになりました。これはメンタル的にも集中して取り組めるので、かなり効果的な施策だと思います。

また、「VISTA」という世界統一のサービス技能競技大会があるのですが、こうした表舞台に立たせてもらえるのもワールドワイドな企業の一員ならではの魅力です。

5. 職場はどのような雰囲気でしょうか?

整備ルームなども常に整頓するように心掛けていますし、本国から支給される工具や制服なども、スウェーデンのブランドで働いているという実感が持て、モチベーションに繋がっていると思います。サービススタッフや営業とも、立場は違ってもお互いにはっきり意見を言い合いますし、風通しは良い職場ですね。

若いスタッフも多く、現場も積極的に技術や知識を取り込む風土があるので、高い士気で作業に取り組めているのではないでしょうか。

これからボルボで働く方へのメッセージ

テクニシャンの仕事は、少なからず根気強さが求められる仕事です。原因を突き止めて直すという仕事は、ともかく終わるまでやるしかない。どんどん技術が進歩して便利になっても、そこだけは変わりません。

与えられた環境で前向きに進んでいかないと成長できない仕事なので、結果を出すためにも努力していくことは必要です。正確さと早さが求められる職人気質の世界ですが、そのぶん成長は目に見えて感じることができると思います。

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