﻿WEBVTT

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ある秋の朝、高校へ向かって

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ひとりで車を運転していたときのことでした。

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夏休み中に一生懸命働いて貯めたお金で、やっと手に入れた車です。

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交差点に差しかかり、対向車はみな

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停まっているように見えたので、そのまま曲がり始めました。

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00:00:24.400 --> 00:00:28.800
しかし、1台だけ大型トラックが止まらずに走ってきていて、

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00:00:28.880 --> 00:00:31.400
気づいたときにはもう衝突していました。

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00:00:34.200 --> 00:00:40.360
その瞬間はただ、ショックとパニックと恥ずかしさが一気に押し寄せました。

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00:00:40.440 --> 00:00:44.600
交差点にいたすべてのドライバーの目が私に向けられているように感じました。

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『あの子に車なんてまだ早い』『運転すべきじゃなかった』って、
みんなに思われているような気がして。

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00:00:50.600 --> 00:00:54.280
何が起きたのかまったくわからなかった。 もしかしたら
車が燃えているんじゃないか、とさえ思いました。

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ただショックで、その場にへたり込んでいました。

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00:00:58.280 --> 00:01:03.000
もしシートベルトをしていなかったら、私は今ここにいなかったと思います。
