世界をその手に

1927年、私たちが車の製造を始めた時、スウェーデンの険しい地形や過酷な気候にも負けない耐久性と安全性を兼ね備える自動車を製造する会社はどこにもありませんでした。それから数十年の時を経た現在も、スウェーデンの自然環境の厳しさに変わりはありません。ですがボルボ車はその間、着実に進化を遂げてきました。
今日、ボルボ車はかつてない程に強く、安全に、そして大胆さを身につけています。その真価を証明するために、私たちはボルボV60 Cross Countryに乗り、隣接するノルウェー国境を越えてハーダンガー高原へ冒険を探す旅に行きました。地元ではハダンゲルヴィッダと呼ばれている地域です。

太古の道を辿る旅

人々は何千年もの間ハーダンガーの山を越えてきました。無数の石器時代の住居跡が高原や古道に見つかっております。その古道はいまもノルウェーの東西を結ぶ主要経路として利用されています。危険な山岳地を安全に通行するため、遊牧民が数百年にわたって頼りにしてきた多くの山道を、20世紀初頭になって現代的な道路に改修されたのです。あなたの冒険がハダンゲルヴィッダへ向かうようにあなたとあなたのボルボを導く同じ道なのです。

同種の地形としては北欧最大の規模を誇るハーダンガー高原は、ノルウェーの西部に位置しています。そこは、高地特有の気候のために草木も満足に育たない不毛の地。ノルウェーの典型的な景観として思い浮かぶ急峻な谷と深い森林は影も形もなく、むしろ荒涼とした平原がどこまでも続く北極の凍土帯にも似た風景が広がっています。ノルウェーらしさを感じさせるはずの同国最大級の氷河さえ、この地が北極であるかのような印象を深めるばかりです。けれど、第一印象は必ずしも物事の本質をとらえているとは限りません。実際、最初は死の世界にしか見えないハダンゲルヴィッダですが、すぐに冒険の地としてこれほど適した場所はないことに気づかされるのです。全天候性能と悪路走破性を確かめるチャレンジには、この地は最高の舞台といえるでしょう。

コントラストの美

見渡す限り広がる平原を走り始めて1分、視界に飛び込んでくる氷河。想像もしなかった体験に心を躍らせている自分に気づく瞬間です。その後も広大な高原、高くそびえる山々、深い渓谷と、息をのむような風景が続きます。そして、さらに走り続けた先に待っている、幾筋もの滝とアズールブルーに染まったフィヨルドを目にしたときには、かつてないほどの感動を覚えるに違いありません。しかし、それら以上に美しく、ハダンゲルヴィッダに特別な魅力をもたらしているのは、対照的な風景が混在することによって描き出される鮮やかなコントラストでしょう。むき出しの岩肌と湿気に支配されている高原の西側と、乾燥していて植物が生い茂る東側の対比を目の当たりにすると、そう思わずにはいられません。東西の間を埋める風景もまた、両者とはまったく異なっています。点在する川や淡水の湖、雄大で起伏に富んだ丘陵は、山々が氷河に削られていった氷河期の名残です。

そして、もうひとつの際立つコントラストが、本来ならもっと北方の北極圏にしか生存していないはずの動植物の存在です。ハダンゲルヴィッダ特有の高山気候が彼らの生態系に適していたため、はるか南のこの地まで、徐々に生息域を拡大してきたのでしょう。それどころか、野生のトナカイのなかでも世界最大級の一種は、ハダンゲルヴィッダにしか生息していないのです。この地を旅行中に、高原を東から西へと移動するトナカイの群れに出くわしたとしても、決して驚くには当たりません。

季節ごとに趣を変える冒険の地

天候が1時間刻みでめまぐるしく変化するハダンゲルヴィッダの冬は、あまり観光にふさわしい季節とはいえません。それでも高原の厳しい自然を体験しようと訪れる観光客は少なくないようで、ありがたいことに頻繁に除雪作業が行われています。一方、夏のハダンゲルヴィッダや周辺のハーダンガー地方一帯は、冬とはまったくの別世界。一面の雪以外に何もなかった平原ではフルーツを実らせる樹木が満開の花を咲かせ、絶景のハーダンガーフィヨルドでは釣り人が竿を立て、あたりは無数にある荘厳な滝を神妙な面持ちで見つめるハイカーで賑わっています。

このように、夏のハダンゲルヴィッダはとても人気の高い観光地であり、アウトドアでのアクティビティを楽しむには理想的な環境です。V60 Cross Countryに標準装備されるAWDならではの走りを満喫するだけでなく、気分が向いたらトレッキングシューズに履き替えて、ハダンゲルヴィッダ国立公園内の管理が行き届いた散策路を自分の足で歩き回ってみるのもいいかもしれません。ハダンゲルヴィッダ国立公園はノルウェー最大の国立公園で、総面積は3,422km2。高原内にはハイカーが自由に休息できるように、ノルウェー・マウンテン・ツーリング協会が保守する山小屋がいたるところに設置されています。

ハダンゲルヴィッダのナショナル・ツーリスト・ルート(ロード7)は、エイドフィヨルドとハウガストルを結ぶ全長67kmの道のり。

あなたが冒険の旅を探し求めていて、北欧を訪れる機会に恵まれたなら、ハダンゲルヴィッダに立ち寄らない理由はありません。これまでに体験したことのない風景や出会いは、あなたが胸に抱いている冒険心をきっと満たしてくれるはずです。

冒険旅行を支えるアクセサリー

ボルボで冒険の旅に出かけてみようと思い立ったなら、ボルボ純正アクセサリーで準備を整えましょう。車種ごとに専用設計された豊富なアクセサリーが、未知の場所への冒険旅行を、よりいっそう思い出深いものにしてくれるに違いありません。

スチールガードネット

少しラフな道に足を踏み入れる事で、エキサイティングな新しい場面を体験できます。その際は、荒れた路面での起こりうる不測の事態に対する備えが必用です。ガス封入スプリングを採用した堅牢なスチールガードネットは、急なブレーキングでラゲッジスペースの荷物がキャビン側に飛び込んでしまうアクシデントを防止します。

ロードキャリア

新たな冒険に出かけるときには、思いつく限りの装備を携行する必用があります。ラゲッジスペースに収まりきらない荷物はボルボ車用に専用設計されたロードキャリアを利用して、万全の備えで安全に目的地を目指しましょう。

センサスナビゲーション

初めて訪れた場所を安全に走るには、優秀なカーナビゲーションシステムが欠かせません。ボルボのセンサスナビゲーションは、リアルタイムでアップデートされる交通情報や最新の気象予報を活用できる機能まで搭載。クラウドベースのアプリにも対応しています。
美しいデザインと、自然や冒険を愛するあなたへ

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