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WTCCとは?

WTCC(世界ツーリングカー選手権)は世界のモータースポーツを統括するFIA(国際自動車連盟)が定める4つの世界選手権のひとつ。残る3つはF1世界選手権、世界耐久選手権(WEC)、世界ラリー選手権(WRC)で、WTCCは世界最高峰のツーリングカーレースと位置づけることができます。

“ツーリングカー”と呼ばれる競技車は、私たちが普段よく目にする4ドアセダンをベースにしており、ここに排気量1.6リッターの直噴ガソリン・ターボエンジンを搭載することが義務づけられています。しかもタイヤは日本の横浜ゴムが1社供給する“ワンスペック”で、全車が同じ仕様のタイヤを装着するため、どこか1メーカーが突出して速いクルマを作ることは難しいのです。

このためレースは常に接戦となり、時にはボディとボディを接触させる“肉弾戦”にも発展。年間11ヶ国で繰り広げられるシリーズ戦は、いつもエキサイティングなレースとなることがWTCC最大の魅力といえます。

WTCCとボルボの三カ年計画

ボルボは2011年にも試験的にWTCCに参戦していました。このときはWTCC規則に従った1.6リッター直噴ガソリン・ターボエンジンの開発が目的のひとつでした。こうしてレースで鍛えられたパワーユニットは、その後、Drive-Eと呼ばれる一連のエンジン群に姿を変え、最新のボルボ各モデルに搭載されています。

ポールスター・シアン・レーシングは、2016年シーズンの参戦にあたり、1年目を知識や技術の習得、2年目にレースでの優勝、そして3年目に世界タイトルの獲得を目標とする3ヵ年計画を発表していました。2016年9月25日に上海インターナショナルサーキットで行われた第10戦のオープニングレースにおいて、チームのエースドライバーであるテッド・ビョーク(スウェーデン)が勝利を飾り、目標を1年前倒しで達成しました。そのため、チームはさらに目標を上げ、2年目となる2017年シーズンにおいて世界タイトルの獲得を目指すことを発表しました。

また、昨シーズンのレースカー2台体制から3台体制へと増強し、ドライバーに、2016年9月4日にツインリンクもてぎで行われた日本ラウンドでの走りで鮮烈な印象を残したネストール・ジロラミを加えました。これにより、チームとしてレースを戦うことが可能となります。

一方、WTCC活動を行うポールスター・シアン・レーシングは、その名が示すとおりボルボのハイパフォーマンス部門であるポールスターと深い関係にあります。したがってWTCC参戦を通じて得られたハイパフォーマンスカーのテクノロジーやノウハウは、今後ポールスターから市販される各モデルにもフィードバックすることが期待されています。
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Our Innovations

ボルボはあらゆる面で人を中心に据えた設計を行っています。 そしてこの想いを反映しているのが、 IntelliSafe、SENSUS、Drive-Eです。