
コンセプト・クーペ
the confident beauty
過去からインスピレーションを得て、未来を形作る
ボルボの新たなる顔へ
トーマス・インゲンラートがボルボで初めて手掛けたモデルとなる、ボルボ・コンセプト・クーペ。次世代ボルボ車のデザインを表現する、大胆で新しい方向性を示しました。 スカンジナビアのモダンなライフスタイルやデザインと、60年代ボルボの象徴的なデザイン要素を融合したボルボ・コンセプト・クーペは、見る人に、新たなエモーションを呼び起こします。クラフトマンシップと先進の技術により生まれた、斬新なプロポーション、新たな顔つき、美しいインテリア。まさに、本物を知る大人にふさわしいスポーツカーが誕生しました。
トーマス・インゲンラート
「見かけだけの美しさにはとらわれない。」
ディテールまで精巧に
美しいミニマリズム



心動かす、洗練のスカンジナビアン・デザイン
トーマス・インゲンラートは語ります。「ボルボ・コンセプト・クーペは、これからのクルマとの向き合い方を示しています。私たちは、他のブランドが持つ表面的な価値ではなく、心を動かす価値を、スカンジナビアン・デザインの証とも言える、静寂、落ち着き、そして自信に満ちた美しさを通じてつくり出します。」
デザイナーの発想を解放する、新プラットフォーム
ボルボ・コンセプト・クーペは、次世代ボルボの方向性を表現する、3モデルのコンセプトカーシリーズの第1弾モデルです。そして、インハウスで開発された新プラットフォーム、SPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー)を基に設計された最初のクルマでもあります。「この取組が、デザイナーをこれまでのクロスブランド・プラットフォームによる制限から解放し、自由な発想を可能にしました。」とトーマス・インゲンラートは語っています。


静謐な力強さを生み出す、かつてないデザイン
伸びやかなロングノーズ。少し後方に寄せたドライバーポジション。その斬新なプロポーションはサイドから眺めた時に、最も強いインパクトを放ちます。凛とした静けさをまといながら、力強さがにじみでるデザインについて、トーマス・インゲンラートは微笑みながらこう答えました。「ライオンの力強い落ち着きを想像してみてください。威厳を示すために力を見せつける必要はありません。横たわっているだけで、圧倒的な存在感を放つことができるのです」。