電気自動車(EV)の仕組み
電気自動車(EV)の走りは、新感覚の気持ちよさ。アクセルを踏んだ瞬間に加速し、驚くほど静かなドライブを楽しめます。
電気自動車とガソリン車の違い
電気自動車のメリット

日々の使い勝手
電気自動車のある生活
電気自動車のある暮らしは、とてもシンプル。自宅でも、職場でも、外出先でも。必要なときに充電できます。 瞬時に立ち上がるパワーと静かな走りで、移動はよりスムーズに。さらに、部品点数が少ないため、従来の車よりメンテナンスの手間も軽減されます。
電気自動車の構造
電気自動車に使われる主要なパーツと、その働きをご紹介します。

バッテリーパック
バッテリーパック

電気モーター
電気モーター

回生ブレーキシステム
回生ブレーキシステム
インバーター
オンボードチャージャー
熱管理システム

サステナビリティとEV技術
私たちは2030年までに、1台あたりのCO₂排出量を65〜75%削減することを目標としています。各モデルの電動化を進めると同時に、環境負荷の小さい原料やリサイクル素材の採用を拡大し、より持続可能な車づくりに取り組んでいます。
優れたエネルギー効率の秘密
電気自動車の仕組みは、とてもシンプル。バッテリーの電力がインバーターを通り、モーターを駆動し、車輪を回します。クラッチもギアも、エンジンもありません。
エネルギーのロスが抑えられるため、EVでは蓄えたエネルギーの約90%が走行に使われます。一方、ガソリン車では約30%しか車輪に伝わらず、残りは主に廃熱として失われます。

電気自動車のバッテリーの仕組み
ボルボのEVバッテリーは、数百個のリチウムイオンセルの組み合わせで構成されています。性能・効率・耐久性を重視して設計されており、充電時間短縮と発熱低減に貢献します。
電気自動車のモーターの仕組み
電気モーターは、EVならではの瞬時の加速と静粛性を生み出します。ボルボのEVでは、ASM(誘導電動機)または PSM(永久磁石同期モーター)を採用。 どちらも滑らかでダイレクトな走りを実現しています。
瞬時に立ち上がるトルク
電気モーターはアクセルを踏んだ瞬間から最大のトルクを発揮。タイムラグのない、力強くスムーズな加速がEVの魅力です。
回生ブレーキ:減速時のエネルギーを無駄なく活用
減速するたびに、EVはエネルギーを回収します。アクセルを戻すだけでモーターが発電機として働き、減速時のエネルギーを電気に変換してバッテリーを充電。 航続距離を伸ばし、ブレーキの摩耗も抑えます。
ワンペダルドライブ
ボルボのEVは、アクセルだけで加減速できるワンペダルドライブを搭載。 ペダルを踏みかえる必要がないため、渋滞や市街地走行で便利です。
ECOドライブモード
ドライブモードをECOに切り替えると、エネルギー効率がさらに高まり、航続距離も最大化します。ECOモード使用時には、センタースクリーンで車両のエネルギー効率も確認できます。
電動モデルの種類
電気自動車の仕組みに関するよくある質問
電気自動車は従来の車とどう違いますか?
電気自動車は、燃料タンクの代わりにバッテリー、エンジンの代わりにモーターを搭載。途切れのないスムーズな加速を味わえます。また、走行中に排出ガスを一切出しません。
バッテリーの寿命はどのくらいですか?
ボルボでは、15年または30万kmを目標に設計されています。その時点で、約70%以上の容量を維持している想定です。
電気自動車にはトランスミッションがありますか?
1段のみのシングルスピードトランスミッションを搭載しています。エンジンと異なり、モーターはすべての回転数で一定のパワーを発揮するため、ギアを切り替える必要はありません。
EVの加速性能が優れている理由は何ですか?
モーターの特性上、回転数に関係なく瞬時に最大のトルクを発揮できるためです。
バッテリー残量が無くなった時はどうなりますか?
バッテリー残量が少なくなると、事前に複数の警告が表示され、節電のためにパワーも段階的に制限されます。残量が完全にゼロになった時は停止しますので、ロードサービス等で対応してください。
電気自動車にオイル交換や定期メンテナンスは必要ですか?
電気自動車にエンジンオイルの交換は不要です。また、全体的にメンテナンスの項目も少なめです。主な点検内容は、エアコンフィルターの交換、タイヤのローテーション、ブレーキ液や冷却液などのチェックです。
電動パワートレーンとは何ですか?
電動パワートレーンとは、電気自動車を動かすためのシステム全体を指します。バッテリー、電気モーター、インバーター、そして車輪へ動力を伝える各コンポーネントで構成されています。 複雑な変速機や排気系を持つ従来のドライブトレーンと比べ、構造がシンプルで、滑らかかつエネルギーロスの少ない効率的な仕組みです。
ACモーターとDCモーターの違いは何ですか?
ACモーターとDCモーターはいずれも、電気エネルギーを回転運動に変換する点では同じですが、仕組みが異なります。 DCモーターは「ブラシ」と呼ばれる部品を使い、回転しながら物理的に電流の流れを切り替えます。そのため、一度に使えるコイルが限られ、出力密度や効率の面では高性能用途に不向きです。 一方、現代の電気自動車で主流のACモーターは、高度なパワーエレクトロニクスによって電流を精密に制御します。物理的な接触を必要としないため、コンパクトで高効率、かつメンテナンスフリー。幅広い回転域で滑らかでレスポンスの良い走りを実現します。

