【イベントレポートvol.1】

モータージャーナリスト生方氏から見たEX30

レポート第一弾では、VolvoのEX30をサブスクリプションで5か月間にわたりお乗りいただいた経験を中心に、EVライフの楽しさについて語っていただきました。

9/27にトークイベント”Join the EV Talk”を開催

当日は、生方氏と弊社広報担当がEVについて幅広いテーマでトーク。

モータージャーナリストである生方氏は、EVの愛用者でもありますが、自宅には充電設備を持たずにEVライフをエンジョイされています。

当日のイベントに参加できなかった方々や、EVを購入するかどうか迷われている方にも、EVライフの楽しさをお伝えしたく、これから2回にわたりイベントの様子をお届けします。

第1弾は、生方氏のEX30の印象について、見た目や使いやすさといった面からお伝えします。

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コンパクトデザインの魅力

生方氏はEX30のサブスクリプションを5か月間体験した感想として、小回りの利くデザインとドライブにおける快適さについて言及しました。

まず、デザインについて。コンパクトなフォルムを持つEX30だと都内の運転が非常に快適で、狭い住宅街の中も走行が可能。

「重量制限約2トン」という条件が多い都内の駐車場も問題なく利用できるので、車を停める場所には困らないと仰っていました。

環境配慮とデザイン性の両立

EX30の見た目については、Volvoらしさを感じたとのこと。EX30の内装はCO₂の排出削減を考慮し、リサイクル素材が多く使われていますが、

落ち着いたスカンジナビアデザインは清潔な印象を演出しており、「言われなければリサイクル素材を使用しているとはわからない」と、

環境への配慮とデザイン性を両立していることに驚かれていました。

Volvoの遊び心が光るEX30

EX30では、スウェーデンの自然の要素を取り入れた5種類の照明と5種類のサウンドミュージックを自由に選択することができます。

生方氏は「オーロラ」のアンビエントライトを気に入って、よく選んでいたそうです。

そして、フロントマスクは「攻撃的ではない可愛らしい顔」と、見た目のチャーミングさにも言及し、Volvoの遊び心を感じたとも仰っていました。

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生方氏が語るEX30の運転スタイル

次に、ドライブにおける快適さについて。生方氏は、アクセルを踏んだ瞬間に走り出しのレスポンスの良さを挙げました。

加速・減速をアクセル一つで細かに調整することが可能で、ブレーキを踏む機会も減るとのこと。ガソリン車の頃とは運転のスタイルが少し変わったと言います。

こうした繊細な操作は、雪道などでも重宝するだろうと語られました。

EX30で「攻めの長距離ドライブ」

EX30のナビゲーションはGoogleマップが採用されていて、目的地を入力すると到着時の予想バッテリー残量を表示する機能が備わっており、

EVの長距離ドライブにおいてはこれが大変便利だと生方氏は言います。

予想バッテリー残量に基づいて充電計画を立てることで、走行中の充電不足を心配する必要もなくなり、

生方氏が言うところの「攻めの長距離ドライブ」ができるとのこと。

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充電計画で時間と料金を節約

EVの長距離ドライブの場合、考慮すべき点は移動中の充電場所です。

「経路充電」と呼ばれる移動中の充電施設の利用をする際、どのサービスエリアに充電施設があるのか、どの地点で充電するのが効率的かを考える必要があります。

この際、ナビゲーションがバッテリー残量の予想をしてくれると、より効率的な充電計画を立てることができ、

結果的に時間や料金の節約につながるというアドバイスをいただきました。

車内でリモートワークを実現

ここで、会場からあった質問を1つ紹介します。

「充電時間は何をしていますか?」という疑問に対して、生方氏は原稿の執筆など、リモートでできる仕事・作業を車内で行い、時間を有効活用しているとのこと。

EVの場合、アイドリングをすることなく車内でエアコンや照明・音楽を使用することができるので、簡易的な作業場としても活躍してくれると仰っていました。

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レポート第2弾

次回のレポートでは、自宅に充電設備を持たずに2台のEVを日常的に利用している生方氏のEVライフについてのお話をお届けいたします。