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足の動きによるトランクリッドの開閉*

トランクリッドはリアバンパーの下で前方へキックをするような動作をすることで開閉することができます。手がふさがっているときでも簡単に操作できます。

P5-15w19 - POT footmovement sensor
センサーはバンパー中央の左に取り付けられています。

トランクリッドを開閉するためには、車両のリモートコントロールキー(1個)が車両後方の作動範囲内[1]にある必要があります。この条件はすでにロック解除されている車両にも該当します。洗車時などに不意に開くことを防止するためです。

操作

P5-15w19 - Tailgate Footmovement
検知器の作動有効領域内でキックをするような動作をします。

開閉[2]

ノート

キック操作のトランクリッド機能には、次の2つのバージョンがあります。

  • 開くときにのみキック動作を使用できる
  • 開閉のどちらにもキック動作を使用できる

キック動作で閉じる機能には、「パワートランクリッド」*オプションが必要です。

  1. リアバンパーの左下で前方へゆっくりとキックをするような動作を1度行います。次に後ろへ一歩下がります。バンパーに触れないようにします。

    開/閉動作がオンになると、短い確認音が鳴り[2]、トランクリッドが開きます/閉じます。

    トランクリッドが開位置にあるときは、足の動きにより閉じます[2]

トランクリッドは、メーター・パネルのボタン、リモートコントロールキー、またはトランクリッドの下にあるボタン[3]で閉じることもできます。詳しくは、「パワートランクリッド」の項を参照してください。

承認済みのリモートコントロールキーが車両の後方にない状態でキックをするような動作を複数回行うと、しばらく経過するまでトランクリッドの開/閉はできなくなります。

キックをするような動作をしているときは、足が車両の下に入ったままにならないようにします。起動に失敗する場合があります。

閉操作をキャンセルする

  1. トランクリッドが閉じている途中でトランクリッドの動きを止めるには、前方へゆっくりとキックをするような動作を1回行います。
    トランクリッドの動きが止まり、全開位置まで戻ります。この後、トランクリッドは手動で操作できるようになります。

閉操作をキャンセルするときに、リモートコントロールキーが車両の近くにある必要はありません。

ノート

リアバンパーに大量の氷、雪、汚れなどが付着していると、機能が低下する、またはまったく動作しなくなる可能性があります。このため、つねにきれいな状態に保つようにしてください。

ノート

リモートコントロールキーが作動範囲内にある場合、洗車機内などでシステムがオンになる可能性がありますのでご注意ください。

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