City Safety の警告距離の設定

City Safety はつねにオンになっていますが、その警告距離は選択することができます。

 ノート

City Safety 機能を無効にすることはできません。この機能はエンジン/電気モーター始動時に自動的に起動し、エンジン/電気モーターが停止するまでオンの状態を維持します。

警告距離はシステムの感度を特定して、警告灯、警告音および触覚警告が作動するときの距離を制御します。

センターディスプレイのトップビューで 設定 をタップします。
My CarIntelliSafe を押します。
City Safety遅め普通早め のいずれかを選択して、警告距離を設定します。

早め 設定で警告が出る回数が多すぎて、不愉快に感じることがある場合は、警告距離に 普通 または 遅め を使用してください。

警告が出る回数が多過ぎる、または警告が多く感じる場合は、警告距離を短くします。この場合、システムが警告を出すタイミングが遅くなり、警告の回数が減ります。

遅め 警告距離は、例外的な場合(ダイナミック走行など)にのみ使用してください。

 ノート

City Safety は運転者に衝突の危険を警告しますが、運転者の反応時間を短くすることはできません。

警告距離が 早め に設定されている場合、警告のタイミングが早まります。この場合、警告距離 普通 よりも警告の回数が増えることになります。

 ノート

状況により、警告距離「早め」を設定していても、警告が出るタイミングが遅いと感じる場合があります。(例えば、前方を走行している車両と自車の速度差が大きいときや、前方の車両が急ブレーキをかけたときなど。)

 ノート

City Safety 機能の衝突警告の警告距離を最低レベル「遅め」に設定すると、Rear Collision Warning の方向指示器による警告はオフになります。

ただし、シートベルトのプリテンショナー装置(自動巻き上げ装置)、およびブレーキ機能はオンになったままです。

 注意

どのような自動システムであっても、あらゆる状況で100%適切に機能するという保証はありません。このため、絶対に人や動物、車両を対象に City Safety をテストしないでください。重大な物損事故や人身事故、場合によっては死亡事故につながるおそれがあります。