キー位置 - 各レベルでの機能

アップデートされました 2023/06/08

エンジン停止中でもいくつかの機能が利用できるように、車両の電気系統はリモートコントロールキーにより3つのレベル、0、IおよびIIに設定できます。このオーナーズマニュアルではこれらのレベルを「キー位置」として表現しています。

次の表は、各キー位置/レベルで利用できる機能を示しています。

レベル	機能
0	オドメーター(積算距離計)、時計、水温計が点灯します。パワーシートが調節できます。限られた時間であれば、オーディオシステムが利用できます。
I	サンルーフ、パワーウインド、車内の12V電源ソケット、ナビゲーション、電話、ベンチレーションファンおよびウインドスクリーンワイパーが使用できます。
II	ヘッドライトを点灯させることができます。表示灯/警告灯が5秒間点灯します。ほかにもいくつかのシステムが作動可能状態です。しかし、シートヒーターおよびリアウインドの熱線はエンジン始動後にしか起動できません。このキー位置では、バッテリーから大量の電流を消費するため、使用をひかえてください。

キー位置/レベルの選択

エンジンを始動せずに I または II にアクセスするには、これらのキー位置を選択する際にブレーキ/クラッチペダルを踏み込まないでください。

キー位置 I - リモートコントロールキーがイグニッションスイッチ1 の奥まで差し込まれている状態で、START/STOP ENGINEを短く押します。
キー位置 II - リモートコントロールキーがイグニッションスイッチ1の奥まで差し込まれている状態で、START/STOP ENGINE を長押し2 します。
キー位置 0 へ戻す - キー位置 0 へ II および I から戻すには、START/STOP ENGINE を短く押します。

エンジンの始動/停止については、エンジンの始動を参照してください。

けん引中のリモートコントロールキーに関する重要な情報があります。けん引を参照してください。