音声認識 - マルチメディア
マルチメディアシステムのボイスコントロールでは、ソースの変更やトラックの変更などを行うことができます。
以下の対話は参考例です。状況に応じてシステムの応答は異なることがあります。
ソースを変更する
音声コマンドを使用した以下の対話により、メディアソースが変更されます。
- 「Disc」と発声してシステムを起動します。システムがCD/DVDプレーヤーに切り替わります。
他のソースにアクセスするには、代わりに「Bluetooth」、「TV」または「USB」などのように発声します。変更可能なソースは、その時点で接続されている機器や、ソースに再生可能なメディアがあるかどうかによって異なります。利用可能なメディアソースがない場合、システムはその理由を説明します。
トラックを変更する
システムは0(ぜろ)から99(きゅうじゅうきゅう)までの番号を理解します。このシステムは99(きゅうじゅうきゅう)よりも大きい番号を処理できません。したがって、100(ひゃく)や101(ひゃくいち)は使用できません。
音声コマンドを使用した以下の対話により、トラックが変更されます。
- 「ﾄﾗｯｸを選択する」と発声してシステムを起動します。システムは「ﾄﾗｯｸ番号を発声してください」と応答します。
- トラック番号(「にじゅうさん」のように1つの数字として発声。「に‐さん」は不可)を発声します。システムはアクティブなメディアソースの指定トラック番号に切り替わります。
メディアを検索する
音声コマンドを使用した以下の対話により、メディアが検索されます。
- 「ﾒﾃﾞｨｱを検索する」と発声してシステムを起動します。システムは、考えられる検索カテゴリーの番号付きリストを表示し、「行番号を選択するか、またはﾒﾃﾞｨｱ検索のｶﾃｺﾞﾘｰを発声してください」と応答します。
- 行番号または検索カテゴリーを発声します。目的のメディアを見つけるために、システムからさらに詳しい指示が与えられます。
詳細コマンド
マルチメディアシステムの音声認識コントロール用の詳細コマンドは、MY CARの通常ビューで OK/MENU を押し、設定→音声コントロール設定→コマンドリスト→メディアコマンドの順に選択すると表示されます。