テレビ*
テレビ映像は、車両が静止しているときにしか表示されません。車速が約6 km/hを超えると映像は表示されません。ただし、この間も音声は聞こえてきます。車両が静止すると、映像が再び表示されます。
システムにはBML(Broadcast Markup Language)対応の12セグメント地上デジタルテレビ受信機が装備されています。「BML - Broadcast Markup Language」のセクションを参照してください。システムは1セグメントにも対応し、可能な場合、受信条件に応じて、1セグメントと12セグメントを切り替えて、同じチャンネルを視聴できるようにします。「セグメントの自動変更」のセクションを参照してください。

基本的な再生および操作方法ついては、システムの操作方法およびメニューナビゲーションを確認してください。詳しくは以下を参照してください。
特定の機能を FAV ボタンに関連付けることができます。関連付けられた機能は、FAV ボタンを押すだけで起動できるようになります。お気に入りを参照してください。
このシステムが対応するテレビ放送は、圧縮方式にMPEG-2形式またはMPEG-4形式を使用し、DVB-T規格に準拠している国の放送に限定されます。このシステムはアナログ放送に対応していません。ノート
テレビ映像は、車両が静止しているときにしか表示されません。車速が約6 km/hを超えると映像は表示されません。ただし、この間も音声は聞こえてきます。車両が静止すると、映像が再び表示されます。ノート
受信できるかどうかは、信号の強さと質の両方に影響されます。トランスミッションは高い建物やテレビ用トランスミッターからの距離など、さまざまな因子の影響を受けます。受信状態は、現在地によっても異なります。ノート
国によっては、この製品には、テレビ受信契約が必要な場合があります。重要
このシステムを利用するには、12セグメントのチャンネルを解読するために、DVB-T(Digital Video Broadcasting Terrestrial)にB-CASカードを挿入することが必要です。B-CASカードの設置等については、ディーラーにご相談ください。ノート
テレビを見る
- メディアソースの通常ビューで、MEDIA を押し、TUNE を TV にして、OK/MENU を押します。検索が起動し、しばらくすると、直前に使用されたチャンネルが表示されます。
テレビ機能を初めて使用する場合には、チャンネル検索が実行されるまで、画面に県設定を考慮と表示されます。検索は12セグメントと1セグメントの両方で実行されますが、利用できるチャンネルのリストは、選択されているセグメントにより異なります。
チャンネルの変更
チャンネルは以下の手順で変更できます:
- TUNEを回すと、その地域で利用できる全チャンネルのリストが表示されます。これらのチャンネルのいずれかが既にプリセットに登録されている場合には、プリセット番号がチャンネル名の右側に表示されます。TUNEを続けて回し、お好みのチャンネルを表示し、OK/MENUを押します。
- プリセットボタン(0-9)を押します。
/
ボタンを軽く押すと、その地域の次のチャンネルが表示されます。
例えば、国内のある都市から別の都市へ移動した場合には、周波数範囲が異なることがありますので、移動先でプリセットが利用できない場合があります。そのような場合は、新たに検索を行って、新しいプリセットリストを保存してください。「利用できるテレビチャンネルをプリセットとして登録する」を参照してください。ノート
プリセットボタンでなにも受信できない場合には、例えばドイツからフランスへ移動した場合など、テレビチャンネルのスキャンを実行した場所から離れた場所に車両が移動したことなどが理由として考えられます。場合によっては、新しく国を選択するか、新しい検索を実行することが必要となります。ノート
他方のセグメントのチャンネルにアクセス
12セグメントチャンネルが表示されている間にも、1セグメントのチャンネルを表示することができます。これは、以下のように変更できます。
- テレビモードで、TVメニュー→サービス変更の順に選択します。
- TUNE を回して 1セグ にします。OK/MENU を押して確定します。
テレビは1セグチャンネルの表示に変更され、画面に以下が表示されます。
- 設定された対応チャンネルで利用できるチャンネルのリスト、または
- 選択されたリスト内の最初のエントリーを含む利用できるチャンネルのリスト(対応チャンネルが利用できない場合に発生)、または
- 利用できるチャンネルがない場合には、画面に 県設定を考慮 と表示されます。テレビ検索*チャンネル/プリセットリストを参照してください。
これと同じ機能は、1セグメントチャンネル視聴中に12セグメントチャンネルを表示する場合にも利用できます。
このシステムには自動機能が装備されており、現在利用できる中でもっとも状態のよいセグメントに切り替えます。このため、対応する12セグメントチャンネルが利用できる場合には、約20秒後にそのチャンネルに切り替わります。チャンネルが1セグメントに設定される度に、新たに10秒間1セグメントチャンネルが表示されます。ノート
セグメントの自動変更
12セグメントチャンネルの受信が中断された場合や信号が弱い場合には、音声が遮断され、映像もモザイク状に表示されます。このような状況が発生すると、システムにより、対応する1セグメントチャンネルに自動的に切り替わります(可能な場合)。対応する12セグメントチャンネルの信号が再度安定すると、システムにより自動的にこのチャンネルに切り替わります。
チャンネルが1または12セグメントで選択されており、2つ目のセグメントに対応するチャンネルがない場合には、システムはチャンネルを変更しません。ノート
BML - Broadcast Markup Language
BMLが利用できる場合には、ヘッダーと、番組情報ウィンドウではフルスクリーンモード時に
が表示されます。
BMLをオンにするには、テレビモードで、TVメニュー→BMLの順に移動します。
- TUNE を回して、BMLを選択し、OK/MENU で確定します。チャンネルを変更するとBMLがオフになり、選択したチャンネルが表示されます。