パークアシスト・パイロット(PAP)* - 操作

パークアシスト・パイロット(PAP – Park Assist Pilot)は、まず十分なスペースがあるかを確認し、その後ステアリングホイールを操作して、運転者が車両を一定のスペースに駐車する作業をサポートします。

異なる操作を行う必要がある場合、コンバインド・メーター・パネルはシンボル、グラフィックおよびテキストを使用して、必要な操作を表示します。

 ノート

駐車中にステアリングホイールを操作する際、ステアリングホイールの位置によっては、メーター・パネルの指示が見えなくなることがありますのでご注意ください。

1 - 探索と測定値の確認

P4-1220-Fickparkeringshjälp Scan + Stop

PAP機能が駐車スペースを探し、十分なスペースがあるか確認します。次の手順に従ってください:

P3-1346-Knapp PAP

1. ボタンを押してPAPを起動し、車速が30 km/hを超えないように走行してください。

2.コンバインド・メーター・パネルに気を配り、画像とテキストで指示があれば停車できるように準備してください。
3.画像とテキストにより指示があれば、停車してください。

 ノート

PAPは車両の助手席側にある駐車スペースを探し、指示を表示して、車両を案内します。しかし、必要であれば、運転席側の路上に駐車させることもできます。

  • 運転席側の方向指示器を作動させてください。これで道路の運転席側に駐車できるようになります。

2 - 後退する

P4-1220-Fickparkeringshjälp Backning

後退手順中、PAPが操舵して駐車スペースに駐車します。次の手順に従ってください:

  1. 車両の後方になにもないことを確認し、リバースギヤを作動させてください。
  2. ステアリングホイールに触れずゆっくり、慎重に後退します。車速は約7 km/h以内に保ってください。
  3. コンバインド・メーター・パネルに気を配り、画像とテキストで指示があれば停車できるように準備してください。

 ノート

  • PAP機能が作動している間は、ステアリングホイールに手を触れないようにしてください。
  • ステアリングホイールの動きが一切妨げられず、自由に回転できるようにしてください。
  • 最適な結果を得るためには、ステアリングホイールが回転し終わるのを待ってから、前進/後進を始めてください。

3 - まっすぐにする

P4-1220-Fickparkeringshjälp Fixering

車両が駐車スペースに収まったら、まっすぐにして停車することが必要です。

  1. 1速ギヤかD位置にし、ステアリングホイールが動きを止めるまで待ち、その後ゆっくり前進してください。
  2. 画像とディスプレイテキストにより指示があれば、停車してください。
  3. リバースギヤを選択し、画像とディスプレイテキストにより停車するよう指示されるまで、ゆっくり車両を後退させてください。

駐車が完了すると、この機能は自動的にオフになり、画像とディスプレイテキストにより、駐車が完了したことが表示されます。運転者が車両の位置を修正することが必要になる場合があります。車両が正しく駐車されているか判断できるのは、運転者のみです。

 重要

パークアシストがセンサーを使用するときと比べ、PAPがセンサーを使用するときには、警告距離が短くなります。
  1. *オプション/アクセサリー。

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