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エンジンを始動する

車両を始動するには、キーが車内にある状態でステアリングホイール横のスタートボタンを使用します。

P6-1746-XC40-engine start button
スタートボタンの位置

注意

出発前に:

  • シートベルトを着用してください。
  • シート、ステアリングホイールおよびミラーを調節してください。
  • ブレーキペダルがいっぱいまで踏み込めることを確認してください。

車両はキーレススタート(Passive Start)に対応しているため、車両の始動時にキーを物理的に使用することはありません。

車両をオンにするには:
  1. 重要

    充電ケーブルが接続されたままになっていると、車両をオンにすることができません。かならず始動する前に充電ケーブルを抜き、充電ハッチを閉じてください。
    キーが車内になければなりません。Passive Start装備車の場合、キーを車内の前部に置いておく必要があります。キーレスロック/ロック解除オプション*装備車の場合、キーは車内の任意の場所に置いておくことができます。
  2. ブレーキペダルをいっぱいに踏み込んで保持します[1]。オートマチックトランスミッション車の場合、ギヤ位置がPまたはNであることを確認します。マニュアルトランスミッション車の場合、ギヤレバーがニュートラル位置にあることと、またはクラッチペダルを踏み込んでいることを確認します。
  3. スタートボタンを押します。

エンジンをスタートすると、エンジンが始動するかオーバーヒート保護機能が作動するまでスターターモーターが作動し続けます[2]

通常の条件で始動する際には、車両の電動モーターが優先されます。ガソリンエンジンはオフのままになります。スタートボタンを押すと、電動モーターが「始動」し、車両が走行を始められる状態になることを意味します。車両が始動すると、ドライバーディスプレイの表示灯が消灯し、プリセットされたテーマが点灯します。

しかし、気温が極端に低い場合や、ハイブリッドバッテリーが充電を必要としている場合などには、代わりにガソリンエンジンが始動する場合があります。

エラーメッセージ

始動時に キーが見つかりません というメッセージがドライバーディスプレイに表示された場合は、キーをバックアップリーダーのそばに置いてから、再度始動を試みてください。

P6-1746-XC40-Storing key/backup reader
バックアップリーダーの場所

ノート

キーをバックアップリーダーの近くに置くときには、車両キー、金属物、電子機器(携帯電話、タブレット、パソコン、充電器など)がバックアップリーダーの近くにないことを確認してください。複数のキー同士を近づけてバックアップリーダーの近くに置いておくと、互いに干渉するおそれがあります。

車両をオンにする際に エンジン始動 システム点検中 お待ち下さい というメッセージがドライバーディスプレイに表示された場合は、メッセージが消えるまで待ってから再度車両の始動を試みてください。

重要

3回始動を試みてもエンジンが始動しない場合には、3分待ってからもう一度試みてください。バッテリーが回復すると、始動できる可能性が高くなります。

ノート

ハイブリッドバッテリーが放電している場合、車両は始動できません。

注意

走行中は絶対にキーを車両から取り外さないでください。

注意

車両から離れるときには、かならずキーを車外へ持ち出し、車両の電気系統がイグニッション位置0になっていることを確認してください。お子様が車内にいるときには特に注意が必要です。

ノート

冷寒時、エンジン始動後のエンジン回転数が、通常よりも若干高くなる場合があります。これは、エミッションシステムをできるだけすみやかに正常な作動温度にして有害な排気ガスを抑え、環境を保護するためです。

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