注意
パノラマルーフの可動部分に、乗員や物品が挟まれるおそれがあります。特にお子様にはご注意ください。
- パノラマルーフの操作は、つねに慎重に行ってください。
- お子様にスイッチ類を操作させないでください。
- 車両から離れる際には、車両の電気系統をイグニッション位置0にしてパノラマルーフへの電源を切り、リモートコントロールキーを携帯してください。
重要
パノラマルーフおよびサンブラインドは、車両の電気系統がイグニッション位置 I 以上のときに操作することができます。
ルーフのスイッチによる操作

手動で開きます。
自動的に開きます。
手動で閉まります。
自動的に閉まります。
マニュアル操作
ルーフ/ブラインドを閉じるには、上記の操作を逆の順序で行います。スイッチを「マニュアル閉」の方向(前方/下方)へ押します。
スイッチから手を離した場合や、ガラスがコンフォート位置、全開または全閉位置に到達した場合、ルーフの動きは停止します。
ノート
オート操作
ルーフ/ブラインドを閉じるには、上記の操作を逆の順序で行います。スイッチを「オート閉」の方向(前方/下方)へ押します。
ガラスがコンフォート位置、全開または全閉位置に到達すると、ルーフの動きは停止します。動いている方向と逆の方向にスイッチをもう一度操作した場合も、動きは停止します。
全開位置から閉じている場合、ガラスがコンフォート位置に到達してもルーフの動きは停止しません。
オート操作 - 高速開/閉
パノラマルーフとサンブラインドは同時に開閉できます。
ガラスがコンフォート位置または閉位置に到達すると、ルーフの動きは停止します。動いている方向と逆の方向にスイッチをもう一度操作した場合も、動きは停止します。
全開位置から閉じている場合、ガラスがコンフォート位置に到達してもルーフの動きは停止しません。ルーフがコンフォート位置に到達してもブラインドの動きは停止しません。
ベンチレーション位置

スイッチを上に押して開けます。
スイッチを前方/下方に押して閉じます。
ベンチレーション位置を選択すると、ウインドスクリーンカバーの後端が持ち上がります。サンブラインドが完全に閉じている状態でベンチレーション位置を選択した場合は、自動的に約50 mm開きます。
サンブラインドの自動閉動作
晴天のとき/気温の高いときに駐車すると、車両のロックから15分後にサンブラインドが自動的に閉じます。この動作は、車内の温度を下げることと、内装の日焼けを防止することが目的です。
この機能は工場出荷時点でオフになっており、以下の方法でオン/オフを切り替えることができます。
を押します。
自動で遮光カーテンを閉じる を選択して、オン/オフにします。
リモートコントロールキー、セントラルロックボタンまたはドアハンドルで閉める
リモートコントロールキー

リモートコントロールキーのロックボタンをもう一度押すか、ルーフ/ブラインドが閉位置に達すると、動きは停止します。
セントラルロックボタン


セントラルロックボタンをもう一度押すか、ルーフ/ブラインドが閉位置に達すると、動きは停止します。
ドアハンドル
キーレスロック/ロック解除機能*を搭載した車両は、外側のドアハンドルの外側部分に、感圧性のあるくぼみがあります。
ドアハンドルのくぼみに再度指をあてる、またはルーフ/ブラインドが閉位置に達すると、動きは停止します。
注意
重要
ピンチプロテクション
パノラマルーフには、ピンチプロテクションが装備されており、閉じる途中でガラスカバーやサンブラインドがなんらかの障害物によりブロックされると作動します。動きが妨げられた場合、ガラスカバーまたはサンブラインドは妨げられた位置から約50 mmほど(またはフルベンチレーションポジションまで)自動的に開きます。ピンチプロテクションはガラスカバーやサンブラインドが開くときにも作動しています。
ピンチプロテクションが作動した場合でも、ピンチプロテクションの作動から10秒以内に操作すれば、ピンチプロテクションが作動したときと同じ方向にガラスカバーまたはサンブラインドを再度操作することができます。したがって、ガラスカバー周辺部の凍結などにより閉じる動作が中断した場合には、ガラスカバーとサンブランドの両方、またはどちらか一方が閉じるまでスイッチを前方/下方に押し続けると、ピンチプロテクションを強制的に解除することができます。