塗装面の補修

塗装面の補修は、車体をよく洗って乾燥させ、気温が15 ℃以上のときに行ってください。
P5-1507-Repairing stone chips

損傷のある表面にマスキングテープを貼ります。剥がれかけた塗装の薄片が取り除けるようにテープを剥がします。

損傷が金属部分に達している場合には、プライマーを使って補修してください。損傷がプラスチック部分に達している場合には、癒着性プライマーを使用するとよりよい結果が得られます。スプレー缶の蓋にスプレーを吹きかけて、薄くブラシで伸ばします。

塗装前に、必要に応じて(損傷部周辺の縁が鋭角になっている場合など)目の細かいサンドペーパーを使用して部分的に軽くやすりをかけます。表面をよく洗浄して、乾くまでお待ちください。
プライマーをよく混ぜて、細い筆かマッチ棒などで損傷部分に塗ります。プライマーが乾いたら、下塗りとクリアコートで仕上げます。

引っかき傷の場合も上記と同様に補修しますが、必要に応じてマスキングテープを使用して、傷のない部分を保護します。

タッチアップペンやスプレーペイントもボルボディーラーでお求めになれます。

 ノート

小石などによる傷で、金属部分に達しておらず、塗装に損傷のない部分が残っている場合には、清掃後すぐ下塗りとクリアコートで処理してください。