概要

ハイブリッドバッテリーの充電方法については、「ハイブリッドバッテリーの充電準備」の項を参照してください。
後輪駆動用電気モーター、「エンジンの始動」の項を参照してください。
ハイブリッドバッテリー、「ハイブリッドバッテリー」の項を参照してください。
ドライブモード、センターディスプレイおよびトンネルコンソールにあるドライブモードコントロールで切り替えます。「ドライブモード」の項を参照してください。
Twin Engineに固有の情報を表示するドライバーディスプレイ、「ハイブリッドに関するシンボルおよびメッセージ」と「ドライバーディスプレイに表示されるハイブリッドに関する情報」の項を参照してください。
重要事項
電力がない車両
車両に電力がない場合、ブレーキやパワーステアリングなどの重要な機能は使用できませんので、ご注意ください。
注意
けん引は禁止されています
Twin Engine のけん引は電気モーターを損傷するため、禁止されています。車両を移動させるときには、車両のホイールを4輪とも平台に載せた状態で運搬する必要があります。
エクステリアエンジンノイズ
電気モーターによってのみ駆動しているときはエンジン音がまったく発生しないため、人工的なエクステリアノイズ(車外に流れる音)が流れるようになっています。この音は、車外にいる子供や歩行者、動物などの道路利用者が車両の存在に気づきやすくし、車にひかれる危険を回避することを目的としています。
エクステリアノイズは標準設定として、走行速度が0~30 km/h (約19 mph)のとき、後退時、そして Pureドライブモードになっているときにオンになります。このノイズは、センターディスプレイの機能ビューからオフにすることができます。詳しくは「ドライブモード」の項を参照してください。
高圧電流

車両のコンポーネントの中には高圧電流を使用しているものがあり、取り扱いを誤ると非常に危険です。オーナーズマニュアルに明記されていないものには、触れないでください。エンジンルームのコンポーネントに関する概要については、「エンジンルームの概要」の項を参照してください。
注意
特有の機能
ドライブモード
走行中は、さまざまなドライブモードを適用することができます(例:電動モーターのみによる走行、あるいはパワーが必要な際の電動モーターとガソリンエンジンの双方による走行など)。車両は選択されたドライブモードに応じ、運転のしやすさ、ドライビングエクスペリエンス、環境への影響、燃費などが最適な組み合わせとなるように制御されます。詳しくは「ドライブモード」の項を参照してください。
ドライバーディスプレイ
ドライバーディスプレイは、充電情報、選択中のドライブモード、バッテリーで走行可能な距離、ハイブリッドバッテリーの充電レベルなど、Twin Engineに固有の情報を表示します。詳しくは「ドライバーディスプレイに表示されるハイブリッドに関する情報」および「ドライブモード」の項を参照してください。
プリコンディショニング
車両が本来の機能を発揮するには、ハイブリッドバッテリーとそれに関連する電気駆動システム、ならびにガソリンエンジンとその駆動システムが正しい作動温度にあることが重要です。バッテリーの容量は、バッテリーの温度が高すぎても低すぎても著しく減少します。プリコンディショニングにより出発前に車両の駆動システムと車内の準備を整えます。このため、走行中の摩耗やエネルギー需要が削減できます。ハイブリッドバッテリーによる走行可能な距離が向上します。詳しくは「プリコンディショニングのオン/オフ」の項を参照してください。
ハイブリッドバッテリーの充電
重要
注意
ハイブリッドバッテリーはリチウムイオンタイプのバッテリーで、複数の方法で充電が行えます。充電ケーブルは車両とAC200Vコンセントにつなぐことができます。充電時間は充電電流によって異なります。詳しくは「ハイブリッドバッテリーの充電」の項を参照してください。
ハイブリッドバッテリーは車両のエンジンでも充電できます。ハイブリッドバッテリーは、ブレーキペダルで軽くブレーキをかけているときに再充電されます。また、ハイブリッドバッテリーは下り坂走行時など、ギヤ位置 B でエンジンブレーキが作動しているときにも再充電されます。詳しくは「オートマチックトランスミッション用ギヤ位置」および「ドライバーディスプレイに表示されるハイブリッドに関する情報」を参照してください。