サステナビリティ
私たちは温室効果ガス排出量の実質ゼロ化に取り組み、循環型経済を取り入れ、人びとの生活の質を向上させることで、人びとと地球を守るパイオニアとなることを目指しています。
私たちの目標
そこに到達するには?
2030年までに全ての新車販売車両を電気自動車へ
現在、ボルボのすべてのラインナップには、電動パワートレーンが用意されています。そして私たちは、2030年までに電気自動車メーカーへ移行することを計画しています。それまでには、すべての新車を電気自動車にする予定です。私たちはこの計画に、全社を挙げて取り組んでいます。
2017年
既存の自動車メーカーで初めて完全電動化を発表
2019年
全車種に電動パワートレーン搭載モデルを設定
2023年
EX90、EX30、EM90の発表によりピュアエレクトリックモデルはXC40とC40を合わせ全5車種に
2025年
目標:新車販売比率の50%を電気自動車とする
2030年
計画:すべての新車を電気自動車とする
しかし電動化だけでは十分ではありません
クライメートニュートラルを実現するためには、直接・間接を問わず、すべてのCO₂排出量を削減していく必要があります。そのため私たちは、サプライチェーンと企業活動で発生するCO₂の削減にも着手しています。この取り組みには循環型経済の実現も含まれます。
気候変動対策の中期目標
私たちは2018年から2025年にかけて、1台あたりのライフサイクルCO₂排出量を40%削減することを目指しています。これは、2040年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするという目標に向けた一歩です。
-50%
電動化によるテールパイプからの排出量
-25%
資材由来の排出量
-25%
事業活動による排出量
-40%
1台あたりの総CO₂排出量の削減
私たちはパリ協定の目標を支持しています。
2019年、ボルボの意欲的な気候変動対策がSBTi*(Science Based Targets initiative)に承認されました。SBTiは、私たちの排出ガス削減目標が、産業革命以前の水準に比べて2℃を十分に下回る気温まで地球温暖化を抑制するというパリ協定の目標に準拠していることを認めています。私たちは事業活動による環境への影響の低減に取り組んでいますが、実現には世界規模の努力が必要だと考えています。だからこそ、同じ志を持つ他の企業サプライヤーや組織と協力し、私たち自身のサステナビリティに対する取り組みと業界内の変革を推進していくことが重要なのです。
*SBTiは、カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)、国連グローバル・コンパクト、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)と連携しています。