正面衝突回避ステアリングアシスト

アップデートされました 2023/06/08

この補助機能は、車両が対向車線に入り込んでいることに気付かない、注意散漫になっている運転者を支援することができます。

本機能は、車線境界線がはっきりと視認できる道路で速度が60～140 km/h (37～87 mph)のときに作動します。

対向車が接近しているときに自車が車線から逸脱しそうになっている場合、この機能は運転者を支援し、ステアリング操作を行って車両を車線内に戻すことができます。

方向指示器が使用されている場合、この機能は介入しません。運転者が車両を自発的に運転していることをこの機能が検知した場合、機能の作動は遅れます。

自動作動の後には、自動作動が発生したことがテキストメッセージにより運転者に通知されます。

「対向車衝突回避ステアリングアシスト」補助機能は、走行安全性を向上させるための補助的な運転者サポートであり、交通条件、気象条件および道路条件によっては対応できない状況があります。
ステアリングアシストは、衝突の危険が高い場合にのみ作動します。したがって、絶対にこの機能の介入を待たないでください。
この機能は運転者の注意および判断に代わるものではありません。現行の交通規則および規制に従い、他の車両と適切な距離をとって、適切な速度で安全に車両を運転することは、つねに運転者の責任です。

対向車との衝突の危険があるときのステアリングアシストのオン/オフ

この機能は選択式であり、運転者が機能のオンまたはオフを選択することができます。

オフにするには、以下の手順に従ってください。

センターディスプレイのトップビューで設定 → My Car → IntelliSafe を選択します。

衝突回避アシストの選択を解除します。

この機能の選択が解除されます。

衝突回避アシスト機能をオフにすると、すべての補助機能がオフになります。

この機能はオフにできますが、ほとんどの状況で走行安全性の向上につながるため、つねにオンにしておくことをお薦めします。

この機能は、一部の状況で動作が制限され、作動しないことがあります。

その他の厳しい状況：

本機能は一部機能に限界のある車両のカメラユニットを使用しています。「カメラユニットの機能の限界」を参照してください。

本機能は一部機能に限界のある車両のレーダーユニットを使用しています。「レーダーユニットの機能の限界」の項を参照してください。