充電ケーブル温度のモニタリング

車両のハイブリッドバッテリーをつねに安全に充電するため、充電ケーブルのプラグには温度のモニタリング装置が内蔵されています。

 ノート

ボルボでは、温度モニタリングに対応する SAE J1772 に準拠した充電ケーブルの使用を推奨しています。

コントロールボックスでのモニタリング

コントロールボックスの温度が高すぎると、充電のスイッチがオフになります。これは電子機器を保護するためです。これは例えば、外気温が高い場合や、コントロールボックスに強い直射日光が当たっている場合に起こることがあります。

コンセントでのモニタリング

充電ケーブルが接続されている電源の温度が高すぎると、充電電流が低下します。温度が臨界値を超えると、充電を完全に停止します。

 重要

温度モニタリングにより充電電流が繰り返し自動的に引き下げられ、充電が中断した場合には、オーバーヒートの原因を調査して対処することが必要です。