けん引フック

けん引フックは、フロントまたはリアバンパーの右側にある、カバーがついたネジ式のソケットに取り付けます。

けん引フックの取り付け

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カーゴスペースのフロアハッチ下にある収納場所から、けん引フックを取り出します。

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けん引フック取付け部のカバーには2種類あり、それぞれ開け方が異なっています。

  • 溝が付いたカバーの場合、コインなどを溝に差し込んで、外向きに回してください。その後、カバー全体を外側に曲げ、取り外してください。
  • それ以外のカバーでは、片側または角に印が付いています。この印を指で押しながら、コインなどを使用して反対側を引き出します。カバーは軸の周りを回転するように開き、取り外すことができます。

けん引フックを、フランジが当たるまでねじ込みます。ホイールレンチを使用するなどして、けん引フックを確実に取り付けてください。

けん引フックは、使用後に必ず取り外して、元の位置に戻してください。

最後にカバーを忘れずにバンパーに付け直してください。

レッカー車の平台へ車両を引き上げるときには、けん引フックを使用できる場合があります。車両の位置と最低地上高により、使用の可否が決まります。レッカー車のスロープの傾斜が急すぎない場合、または車両下の最低地上高が十分ではない場合、けん引フックで車両の引き上げを試みると、車両が損傷するおそれがあります。必要に応じ、レッカー車のリフト装置を使用して車両を持ち上げてください。

 注意

車両をレッカー車の平台へ引き上げる際は、レッカー車の後ろに人が立っていたり、物が置かれていてないか必ず確認してください。

 重要

けん引フックは、路面での車両のけん引専用です。溝に落ちた車両の引き上げなどには使用しないでください。車両の回収が必要な場合は、レッカーサービスに連絡して救援を求めてください。