パークアシスト・カメラ*
パークアシスト・カメラは、狭い場所で駐車操作を行うときにセンターディスプレイのカメラ画像とグラフィック表示で障害物を示し、運転者の操作をサポートします。
概要
パークアシスト・カメラは、リバースギヤを選択したときに自動で起動するサポート機能であり、センターディスプレイから手動で起動することもできます。
注意
- パーキングカメラ機能は、運転を手助けし、安全性を向上させるための補助的な運転者サポートであり、交通条件、気象条件および道路条件によっては対応できない状況があります。
- パーキングカメラには死角があり、すべての物体を感知することはできません。
- 車両のそばに人間やペットなどがいる場合がありますので、特にご注意ください。
- 画面上の物体/障害物は、画面上の見かけより、車両に接近している可能性があります。
- パーキングカメラは運転者の注意および判断に代わるものではありません。現行の交通規則および規制に従い、他の車両と適切な距離をとって、適切な速度で安全に車両を運転することは、つねに運転者の責任です。
カメラ画像
この機能では、360°の合成画像と4つの各カメラ画像(リア、フロント、左、右)が表示されます。
360°ビュー*
この機能はすべてのパーキングカメラを作動させ、車両の4つの面がセンターディスプレイに同時に表示されます。これにより、運転者は低速で操作しているときに車両の周囲を確認しやすくなります。
以下の操作により、360°ビューから各カメラ画像を個別に表示することができます。
- 画面上で目的のカメラの「視野」をタップします(例：フロントカメラの正面/上)。
使用中のカメラは、選択した画像の画面上部に表示されます。
車両に パークアシストシステム* も装備されている場合は、検知された障害物までの距離が色分けされて表示されます。
カメラは自動または手動で起動することができます。「パークアシスト・カメラの起動」の項目を参照してください。
後方
リアカメラは車両後方の広い領域を表示します。一部のモデルでは、バンパーの一部が表示されます。また、場合によりトウバーが表示される場合もあります。
センターディスプレイに表示されている物体はわずかに傾いているように見えることがありますが、これは異常ではありません。
前方
フロントカメラは、横方向の視界が制限されている進出路(高い生け垣がある場所など)で役立ちます。フロントカメラは速度が25 km/h (16 mph)に達するまで作動し続け、その速度を超えた時点でオフになります。
車速が50 km/h (30 mph)に達せず、フロントカメラがオフになってから1分以内に22 km/h (14 mph)未満に減速した場合は、カメラが再度起動します。
側方
サイドカメラにより車両の各側の様子が表示されます。